後悔しない講座の選び方
栄養療法講座、セミナーを選ぶチェックポイント
根本原因にアプローチしていますか?
根本原因を調べずに栄養療法を行うことだけはやめてください。
根本原因を放置して不足する栄養をサプリで補うと、治療効果は頭打ちになり、サプリも増えるばかりで患者さんの負担が増加します。
根本原因を明確にすることで、治療期間や治療方法を明確にお伝えすることができ、患者さんが栄養療法に取り組む意欲を増すことができます。
個人差に対応していますか?
個人に必要な栄養、自律神経の状態、腸内環境、解毒機能には大きな個人差があります。
あなたが受講しようとしているセミナーは、それを見分ける方法を取り入れていますか?
見分けるポイントは、血液検査では、腸内環境や毒素の蓄積量など重要な根本原因を見極めることができないということです。
また、検査結果をきちんと解説してくれるかどうかも非常に重要です。そのような検査の説明は往々にして英語であり、検査結果1つ1つの数値からだけでは治療方針を立てるのは困難で、包括的な理解が求められます。
ウェビナーと動画だけのセットになっていませんか?
動画のセットを黙々と見続けられる人は極めて少ないのが実情です。(分子栄養学実践講座では動画配信のみのコースは廃止しました)
できれば、リアルタイムで会場に出向いたり、ZOOMに参加できる環境をお勧めします。
受講者掲示板や、個別のフォローアップも利用されると、なお良いでしょう。
受講者同士で話し合う場がありますか?
大脳生理学的に、ただインプットを繰り返すよりも、定期的にアウトプットすることが一番効率良い勉強法であることがわかっています。
チェック試験を受けるのも良いですし、同じ勉強のレベルの方同士で話し合うのも大変有効です。
法律的なバックアップがありますか?
先生方が一般向けにも医学セミナーを開催するなら法律的な知識やバックがアップが不可欠です。
例えば、検査データから診断を行うことは、医師の専権事項である医療行為ですが、医師であっても医師以外の方に血液検査データの読み取りを教え無資格者による診断等を助けることは、「医師法違反のほう助」に該当し得、医師であっても医師法違反となります。
このような法律の知識がセミナーに含まれていること、これに詳しい顧問弁護士がいるかどうかも要チェック項目です。
栄養外来を始めるためのバックアップは万全ですか?
栄養療法外来を開設する場合、さまざまな書類の準備が必要です。
問い合わせフォームや検査結果の説明用紙のテンプレートは最低限必要になってくるところです。
栄養療法には食事指導は不可欠ですが、基本的な食事のパフレットはあると重宝します。
また、もしサプリメントを独自に輸入するなら、厚労省への届出用紙も必要になります。
分子栄養学実践講座の特徴
栄養療法を身につけるために必要な環境を全て揃えました
一歩ずつ進んでいく体験型講座です
テキストや動画を見ただけで、短期間に複雑な栄養療法を習得することは困難です。
一番の近道は自分で体験してみることです。
自分に問診し、自分で検査を受け、結果を解析して、検討会で話し合ってください。
実践講座では根本原因と体の修復プログラムを2週間ごとに8つの過程に分けました。
無理なく、一歩ずつ進めていきましょう。
見逃し配信もある会員サイト
全ての日程にリアルタイムで出席する必要はありません。講義はすべて録画され、編集されて会員サイトに配信されます。
もちろん、講義の復習にもお役立て頂けます。
会員サイトには、他に予習のための必修動画、テキスト、検査結果の読み方ガイド、症例集などがアップされています。
根本原因を評価する検査を取り入れています
問診と検査結果の解析法について解説します。まずは診断のフレームワーク(枠組み)を設定し、体内の機能していないシステム(ミトコンドリア、副腎疲労、潜在的甲状腺機能低下、リーキーガットなど)、受けている生理的ダメージ(酸化ストレス、タンパクの異化亢進など)、そして根本原因を探っていきます。
講座で解析法を扱っている検査
・血液検査
・毛髪ミネラル分析
・総合便検査
・尿有機酸検査・唾液コルチゾール検査
・GI-MAP(便DNA分析検査)
・DNAメチレーション検査動画コンテンツ+毎月のライブ講義でお送りします。必要な部分から、動画ガイドに沿って勉強を進めてください。この部分は診断・治療のアップデートが頻繁に行われており、毎月のライブ授業では最新の知見をお届けします。
初心者からエキスパートまでフォローする体制を整えています
全ての方がスムーズに栄養療法を習得していただくために以下をご用意しています。
- 勉強の仕方に対する事務局とのZOOMセッション
- 豊富な初心者向け予習動画
- 意見を幅広く募ることができる会員掲示板
- 毎月行われる非医療関係者向け初心者講座
- 講義について行くのが大変な方のフォローアップ講座(別途有料)
- 徹底的に質問に答える個別指導セッション(別途有料)
法律のバックアップも万全です
栄養療法を仕事にするには法律的な知識は不可欠です。
分子栄養学実践講座では、クリニックでの自費診療、栄養療法に大変詳しい弁護士斉藤健一郎先生を顧問に迎え、次々と改定される規制などのトピックを中心に定期セミナーを開催し、先生方からのご質問にお答えしています。
栄養外来を始める材料一式揃えました
栄養外来の開設をスムーズに行うための資料一式と解説動画をお付けします
京橋ウェルネスクリニック(宮澤医院)で使用している資料一式
☑ 京橋ウェルネスクリニック(宮澤医院)で使用しているサプリメント一覧
押し並べて日本の栄養療法メーカーのものが性能が良く、安心です。しかし、日本は法律上、活性化ビタミン、キレートミネラル、ホルモン用物質など海外で認可されている成分で使えないものが多くあります。このような海外サプリの優位な点と実際に使用しているサプリの解説、輸入法(申請の雛型)なども解説します。☑ 問診票
根本原因を見つけるために必要な項目を厳選しています。何を読み取り、どのような検査を計画するかの参考にします。
☑ 検査結果説明資料
検査結果レポートの解説に使用します
☑ 治療概略
腸内環境、デトックス、ホルモンバランスの治療プロトコール
☑ サプリメント輸入に関する資料
薬監申請書類のテンプレートなど、外国産サプリ輸入に使用します。
☑ 食事指導、検査説明等の資料
グルテンフリー、カゼインフリー、カフェインフリー、具体的なメニュー、買うべき製品など
☑ 栄養外来を始める際に対応すべき項目
☑ 問い合わせのあった患者さんへの対応メール
☑ 受診予約があった患者さんに準備して頂くことリスト
☑ 患者さんへの問診票
☑ 問診票の解析法(根本原因のあたりをつけて、検査を決める)
☑ 検査結果の解析方法
上記に関してのご質問は専用掲示板(6ヶ月間)にてお受けします。講座で推奨している
根本原因アプローチについて
栄養療法とは「患者さんの足りない栄養や酸化ストレスなどのダメージを測定して食事や生活の指導をやサプリメントを案内すること」です。
このサイトを見ているあなたももしかしたら、サプリメントが効かなくて困っているのかもしれません。
適当にサプリを買って試しているのではなく、きちんとクリニックを受診して足りない栄養素を調べてサプリメントを勧めてもらっているのに効果が出ない。
☑体調不良をなんとかしたいのに、栄養療法の効果が頭打ち
☑サプリメントがどんどん増えていてどれが効いているのかわからない
☑サプリメントやめると症状が逆戻りしそうで怖くて結局やめられない
☑アスリートでパフォーマンスを改善したい、タイムを縮めたいのに上手くいかない
☑ダイエットをすると具合が悪くなり続けることができない
もし当てはまるなら、あなたはサプリメントの使い方を間違えています。
サプリメントを効かせる
たったひとつのポイント
それは「健康の増進」と「病気の改善」でサプリを使い分けることです。
栄養療法を受ける人の目的は大きく分けると健康の増進か病気の改善です。
サプリメントを効かせるコツは、その目的別にサプリメントを使い分けることです。
両者に対するサプリメントの使い方は似ているようで全く異なります。
「健康レベルを高めたい」
「競技のタイムを縮めたい」
といった場合には、血液検査をして必要な栄養を分析し、良質のサプリメントを充分量摂ることが重要です。
これは僕が最初に習った栄養療法であり、日本に多く普及している方法です。
そこで、僕はこれを栄養療法1.0と呼んでいます。
それに対して慢性疲労、アトピー性皮膚炎、うつ、PMSなどを改善したいと考える方は、腸内環境や自律神経などの検査を行って体の機能低下を見つけ出し、改善していく必要があります。
これは海外で多く普及している方法で、僕はこの考えを使い病気の治療成績が向上しました。
これを栄養療法2.0と呼んでいます。
栄養療法1.0(健康増進)
不足栄養素の補充、症状の改善、ダメージの回復
(例)鉄不足に鉄、ビタミンB不足にB
皮膚の乾燥にビタミンA
活性酸素対策にビタミンC
栄養療法2.0(不調の改善)
根本原因の除去、体内の臓器やシステムの修復
(例)感染症の除菌
毒素の解毒
腸内環境改善
私の経験上、健康の増進やパフォーマンス改善には1.0、体調不良の改善には2.0が最適で、ここを間違えると効果はほとんどありません。
実際「サプリメントが効かない」と言って、私の外来に来る方の多くは不調の改善に対して健康増進治療を行っています。
体の受けているダメージや不足栄養素、症状の緩和など
従来行われてきた日本の栄養療法(栄養療法1.0)に加えて、
システムダウンしている体の修復とそれを邪魔する
根本原因の除去などの世界の標準的な栄養療法(栄養療法2.0)を
一緒に学んでいくことができるのが分子栄養学実践講座の一番の特徴です。
栄養療法2.0における臓器の修復には適した順番があります。
分子栄養学実践講座ではそれをステップバイステップで
体験しながら進めていけるようにカリキュラムを組んでいます。
講座内容
ステップ1 基礎編
例えば、慢性疲労は三大栄養素をエネルギー化する経路のどこかが滞って発症しますから原因究明にはエネルギー代謝の理解が必要です。また、炎症は創傷治癒を早めますが、収束させる仕組みを理解していないと炎症性疾患に対応できません。炎症の鍵を握る細胞膜の理解が必須です。このような理論を臨床に落とし込めるように具体的な食事法についても解説します。
・三大栄養素の代謝・細胞の仕組みと栄養の関わり・栄養療法の考え方(分子栄養学の3原則)・食事の基礎(実際に何を食べ、何を食べないべきか)
事前に動画をお渡しますので3月の集中講座質問会で疑問を解消してください。内容は録画し配信しますので繰り返しご覧いたけます。ステップ2 診断編
問診と検査結果の解析法について解説します。
まずは診断のフレームワーク(枠組み)を設定し、体内の機能していないシステム(ミトコンドリア、副腎疲労、潜在的甲状腺機能低下、リーキーガットなど)、受けている生理的ダメージ(酸化ストレス、タンパクの異化亢進など)、そして根本原因を探っていきます。
講座で解析法を扱っている検査・血液検査・毛髪ミネラル分析・総合便検査・尿有機酸検査・唾液コルチゾール検査・GI-MAP(便DNA分析検査)・DNAメチレーション検査
動画コンテンツ+毎月のライブ講義でお送りします。必要な部分から、動画ガイドに沿って勉強を進めてください。この部分は診断・治療のアップデートが頻繁に行われており、毎月のライブ授業では最新の知見をお届けします。
ステップ3 治療編
問診と検査結果の解析法について解説します。まずは診断のフレームワーク(枠組み)を設定し、体内の機能していないシステム(ミトコンドリア、副腎疲労、潜在的甲状腺機能低下、リーキーガットなど)、受けている生理的ダメージ(酸化ストレス、タンパクの異化亢進など)、そして根本原因を探っていきます。
講座で解析法を扱っている検査・血液検査・毛髪ミネラル分析・総合便検査・尿有機酸検査・唾液コルチゾール検査・GI-MAP(便DNA分析検査)・DNAメチレーション検査
動画コンテンツ+毎月のライブ講義でお送りします。必要な部分から、動画ガイドに沿って勉強を進めてください。この部分は診断・治療のアップデートが頻繁に行われており、毎月のライブ授業では最新の知見をお届けします。
ステップ4 実践編
月2回グループワークを行います。
ご自身やご家族、クライアント様の症例をまとめて検討会で発表しましょう。自分、他人を問わず多くの症例を経験することがマスターへの近道です。
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